第9回 インフルエンザ予防法

「ママー、明日から4日間、学級閉鎖だよ!」9月中旬、ついに娘の小学校のクラスも生徒9人が新型ウィルス感染で欠席をして、学級閉鎖に。今年の春に新型インフルエンザが世界的に流行り始め、日本でも一旦は落ち着いたかと思いきや、夏の終わりからまたすごい勢いで広がり、特に子どもの間で流行って来た。
インフル予防の基本は、手洗い、うがい、マスク着用。うちは春には全く手に入らなかった使い捨てマスクを今度こそは!と、夏の流行再開時に子ども・婦人用マスク200枚と大人用100枚、計300枚をネットで購入。合計一万円もしたが、妊婦なのでとにかく万全を期した。
9月下旬頃からドラッグストアにはインフル予防グッズが山のようにびっしり並んだ。さっそく買ってみたのが、水がなくても手を消毒できるアルコール除菌消毒液。外出時にも携帯できるので便利だ。以前なら病院に行けば、病室入口などでよく見かけたが、最近では、デパートや公共の施設、ディスニーランドのトイレにまで置いてあった。また、芳香剤のような、空間に浮遊するウィルスを除去するという便利グッズも玄関に置いた。本当は部屋の中に置くようにと書いてあったのだが、二酸化塩素液が入っていて、漂白剤のような匂いがきつく、匂いに敏感な私には耐えられない。2ヶ月間効果が続くとあり、値段は150gで2千円程度。  
さらに使い捨てマスク用除菌スプレーなるものも見つけた。というのもマスクは表面に大量の菌が付着するので、使い捨て用のものを毎日取り替えて、さらにスプレーで表面を除菌しておけば、安心というわけだ。
それから、ちょっと変わったマスクを発見した。普通のマスクは肌との隙間から菌が入ってしまい、完全なシャットアウトはできないが、このマスクは耳にかけるゴムがなく、特殊シールで完全に肌に密着させるもの(写真)だ。薄い不織布ではなく5ミリほどある分厚いフィルターでできていて、ウィルス侵入を99.9%カットするそうだ。装着するとクチバシのような形で口の周りに空間があり、会話も呼吸もしやすい。ただ、一回外すともう使えず、一枚千円弱もする。また、見た目も異様なせいか、これをつけて出かけたら、知り合いに大笑いされたし、他にこのマスクをした人を今のところ見かけたことがない。しかし、インフルエンザ対策でここまで神経質になるのはきっと世界中で日本人くらいだろう。
さて、日本でも新型インフルのワクチン接種がようやくできるようになった。優先順位があり、まずは医療関係者と基礎疾患のある人、次に妊婦、子どもと続く。子どものワクチン予約開始日には病院に電話が殺到したらしく、予約できなかった知り合いもいた。
ただ、ワクチンを接種しても、インフルにかかる可能性はあるらしいので、予防グッズを使用し、予防に効くという梅肉エキスをひたすら飲んで、しっかり睡眠をとり、人ごみを避けて、インフルにかからないことを祈る日々だ。

(写真CAP)
ウィルス侵入を防ぐ、肌密着型マスク