☆信念と美肌

 

睡眠と美肌
睡眠の黄金時間=シンデレラタイムは、22時から2時までといわれています。その根拠って御存知ですか? 成長ホルモンは、成長期の子供だけのものではありません。成熟した大人では寝ている間に皮膚の再生修復をし、新陳代謝を活発にさせるという重要な働きがあるのです。このホルモンの分泌が盛んになる時間帯は、統計的に22時から2時までといわれています。その恩恵に預かるためにもこの4時間は身も心も休めて寝ているがよし、というのがその理由。
実際には成長ホルモンは深い眠り=ノンレム睡眠に入っている時にもっともよく放出されるといわれます。寝入りばなより30〜60分後前後くらいから一気に放出され、あとは小さな波をもちつつダラダラ。寝付く時刻よりも、むしろ深く質のよい眠りであることが重要なのですね。

信念と美肌主観論
私ごとですが、規則正しい睡眠がまったくとれない生活をして数十年。まとめてとる睡眠時間の平均は4時間程度。年の3分の1は時差8時間(夏は7時間)の国にいますし、その国と時差を感じさせない仕事をするのが信条です。もちろんその分、隙あらばいつでも眠ることを実行しています。このショートスリーパー生活を開始してから“睡眠は量ではなく質である”と確信して今日に至ってます。時に思い込みは何よりのおまじないになって、身体に作用します。もちろん規則正しく早寝早起きが実行できる恵まれた環境の方は、むやみに変える必要はまったくありません。

睡眠前のスキンケア
さて、夜の間に肌が修復されるというわけですので、おのずと朝と夜の肌状態は“違い”があります。朝の肌は再生ほやほや。水分量も皮脂量もたっぷりです。ところが夜は日中の環境的ストレスで水分もぱさぱさ、疲れきっています。よって、夜のケアの方を数段手厚くするべきで、朝はむしろ化粧ののりをよくするために、ライトなケアをするだけで十分です。このようなわかりやすいシンプルケア理論で、このたびDr.Manaは、まったく新しいコスメラインをプロデュースしました(でた! 最後はPRで終わる、のパターン)。夜用ローションは睡眠を心地よく誘うアロマ入り。『Magieage(魔法世代)』のこだわり3人娘です。ショップチャンネルのHP(http://www.shopch.jp/)をご覧ください。

岩本麻奈

いわもとまな MUMS株式会社代表。皮膚科専門医。コスメプロデューサー。美容皮膚クリニックのコンサルタント。東京女子医大卒。慶応大学病院にて研修のち済生会中央病院などに勤務 の後、97年に渡仏し、自然医学、予防医学に傾倒。現在パリ在住、三児の母。公式HP(www.dr-mana.com)著書に「Dr.MANAのそんな肌でいいのですか?」「Dr.MANA のすっぴん肌力」(共に講談社)、「美の事典」(WAVE出版)がある