パリからTGVメディテラネ線で4時間、飛行機では1時間弱で、地中海沿岸の町イエールに到着。
人口は五万五千人の観光地、正式名称HYERES LES PALMIERSのとおり、街中いたるところに見られるヤシの木は南国を思わせます。
その昔20世紀初頭、太陽を求めたイギリス人が一大リゾート地を作ろうと鉄道をひき、町興しに貢献した名残を中心街の高級ホテル跡やカジノに見ることができるでしょう。
その後もイギリス人は東へ流れ、かの有名なニース、イギリス人通りPROMENADE DES ANGLAISが南仏リゾートの代名詞となりました。
しかし一躍名の知れたイエールには毎年ヨーロッパ人観光客が絶えず、春のイースター祭PAQUES、夏のヴァカンス、秋の万節TOURSSAINTと節目づけてはやって来るようになりました。
自家用車の普及でイエール-サント・ロペSt Tropez間の電車は廃止されましたが自家用車で、またはレンタカーでバカンスを楽しむヨーロッパ人観光客には滞在を敬遠する理由にはならず、年々増える一方です。
また、現在は海に沈んでしまったアルマナールAlmanarre海岸の浅瀬では、少し潜れば古代ローマの遺跡を見ることができます。
このアルマナール海岸はウィンドウ・サーフィンのヨーロッパ大会が行われる海岸としても有名なので南仏特有の強風ミストラルの吹く日には多くのサーファーが集まります。さらにイエール市はイエール諸島ILES D'HYERESと呼ばれる3つの島ポルクロ−ルPORQUEROLLES島、ポル・クロPORT-CROS島、ルヴァンLEVANT島を持ち、これらの島へは連絡船で最短20分で行くことができます。
ポルクロール島はゴダールの『気狂いピエロ』の舞台で知られ、ポル・クロ島はリュック・ベンソン『グラン・ブルー』の一部が撮影された美しい島。是非訪れてみてください。

注意すべきはルヴァン島。
ヌーディストの島なので水着着用でビーチを歩けば「そこ!脱いで!」と指導されるとのこと。足を踏み入れる場合はソノつもりで。

担当 GRAUGNARD 彩子
97年イエール語学留学、99年イエール在住のフランス人と結婚、以来南フランスはコート・ダジュールとプロヴァンスの間に位置するプロヴァンス・ダジュールでの生活を楽しんでいます。築200年以上の旧シャトー風田舎家に3世帯同居をし、2ヘクタールの畑の恩恵を満喫しています。HPでは都会の喧騒を忘れたい旅行者の滞在先を紹介する傍ら、語学学校も近いので入学手続きのお手伝いも行っています。
HP:http://plaza.rakuten.co.jp/pidoochien/ 「プロヴァンス・ダジュールへようこそ」
nanfutsu@wanadoo.fr

お役立ちアドレス

プロヴァンス・ダジュール観光局(office de tourisme)
HP:http://www.provence-azur.com/

イエール市公式ホームページ
2001年ネット・ドールNet d'or賞を獲得したイエール市の公式ホームページ
http://www.ville-hyeres.fr/

日本食材が手に入る店

イエール旧市街にある2店を紹介。
どちらもしょうゆやとんかつソース、「日の出」米など置いてあるのでピンチの時に助かります。

New Epices Hyeres

13 rue des Porches 83400 Hyeres
04.94.35.36.78.
*しょうゆやとんかつソース、「日の出」米などが置いてある。自家製野菜のかき揚が結構イケます!

Thanh-Loi-Thuan Epice Massillon
17 rue Massillon 83400 Hyeres
04.94.35.22.90.
*しょうゆやとんかつソース、「日の出」米などが置いてある。新鮮なもやしは是非ここで購入!