| 欧日文化交流会(以下、ストラスブール日本人会)は、日本や日本語を正しく理解してもらいたいという願いから、11年前に設立されました。恒例行事として、毎月1回の日本映画上映会、年2回、夏の山道散歩・農場宿泊と冬のスキーといった野外活動、年1回のお祭りもとても賑わうそうです。また簡単な日仏料理の交換試食会やバーベーキューなども行なっています。とくに、織物や折り紙、習字など日本の伝統文化の展覧会は大好評だそうです。さらに、日本人留学生などのホームステイ先を探すお手伝いも引き受けていて、「フランスの各地方からでも、日本からでも、アルザスに興味があり滞在してみたいという方は、ぜひ日本人会にご一報ください」と、フランスに初めて滞在する方などには心強い存在です。
現在の参加者は、音楽家として活躍されている代表者の方をはじめ、花屋さんや日本の伝統的な皇法指圧の先生、また幼い頃から柔道と日本語にも興味をもち、ずっと勉強を続けている青年などで、世代も国籍も多岐にわたっています。皆さん、日本が大好き、日本文化に触れたい、日本人と親睦を図りたいという熱心な方ばかりです。
さらに、ストラスブール日本人会は、浜松を拠点とした「ゆたかの会」と、日本との交流も深めています。ゆたかの会は、日本人会設立に携わった方が、日本へ帰国後もストラスブール在住の方々と交流を続けていきたいという思いから結成されました。
今年の春には、日本人会設立10年目を記念して、ストラスブール日本人会会員のフランス人の方々が26日間で東京から浜松、沖縄まで訪れるという、念願の日本旅行を実現しました。旅行に参加した花屋さんの店頭には、日本で買って
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世代、国籍も様々な会員たち
きたタイプの違ういくつもの日本人形が並び、9月には展示会も開催する予定だそうです。指圧の診療所には、生け花風にアレンジした花瓶、壁には帯が掛けてあり、ほんのり漂うお茶の香りのなか、とてもリラックスできる空間です。日本旅行の思い出に囲まれながら、先生は「日本の食文化から習慣まで大好き。日本にもう一度行きたい、ノスタルジーを感じています・・・」と話してくださいました。
少数の有志からはじまった日本人会は、10年以上の時間をかけて築かれた「草の根」活動を行なっています。アットホームで親しみやすい雰囲気、そして温かな歓迎・・・。着実に広がっていく日仏交流活動の輪をこれからも支え続けていく原動力は、ストラスブールと日本の街の魅力はもちろん、ふたつの国の「心」を繋げようという参加者の方々の強い願いだと思います。
(文・写真 田村 詩穂)
欧日文化交流会
Association Echanges culturelles Europe-Japon
Fax:03-88-30-07-03
e-mail:assecej@yahoo.fr
HP:http://assecej.free.fr
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